築古戸建のリフォームで一番気になるのが「いくらかかるのか?」という費用の話ではないでしょうか。
この記事では、私たち夫婦が築古戸建をセルフリノベーションした際の実際の見積もり金額(総額1000万円)の内訳と、契約までの全工程を実体験ベースで詳しく公開します。
これからリフォームを検討している方が費用の見当をつけ、後悔のない業者選びをするための参考になれば幸いです。
見積もりから契約までの流れ
セルフリノベーションをするにあたって、どこまで自分達で工事をするのかを考えました。耐震工事は流石に自分たちで出来ないと判断したので、業者に見積もりをお願いしました。
- 業者に現地調査をお願いする
- 要望を伝え、図面を書いてもらう
- どこまで自分たちで工事をしたいのか要望を伝える
- 図面を参考に見積もりをしてもらう
- 見積もり内容を確認・調整
- 契約締結
- 着工
👉 関連記事:現地調査の様子と契約前のチェックポイント
👉 関連記事:リフォーム設計図の書き方|要望を業者に伝えるプランニングのコツ
耐震診断・耐震工事と補助金
築古戸建のリフォームで大切なのが耐震工事です。
耐震工事には、耐震診断と耐震工事の二つの流れがあります。自治体によってはそれぞれに補助金が出る場合もあって、私たちの自治体では耐震診断で最大6万円、耐震工事で最大90万円の補助金が出ました。
耐震工事の詳細はこちらの記事にまとめています:
👉 耐震改修工事はDIYでできる?業者に頼むべき5つの理由と補助金活用法
それ以外にも、一定の省エネ性能がある住宅購入やリフォームに対してポイントが受け取れる制度もある場合があります。リフォームを計画する際は、利用できる補助金・制度を業者と一緒に確認するのがおすすめです。
住設工事(ユニットバス・システムキッチンなど)
見積もり金額の中で大きなウエイトを占めるのが、ユニットバスやシステムキッチンなどの住設機器です。
ユニットバスとシステムキッチンは、今回メーカーの商品を購入することにしました。自分で作ることもできるようですが、お風呂は寒いのが嫌なので断熱性能に優れたユニットバスを採用。システムキッチンはミーレの食洗機を使用したいので、対応したメーカーで探しました。
この二つで100万円以上。さらにトイレや洗面も機器を選び、トータルで200万円オーバーになりました。住設機器は思い切ってお金をかけるところと割り切りました。
見積もり金額の内訳(総額約1000万円)
実際に業者からもらった見積もりの内訳はこちらです。
| 工事項目 | 金額(約) |
|---|---|
| 仮設工事 | 10万円 |
| 解体工事 | 80万円 |
| 耐震診断 | 16万円 |
| 耐震工事 | 200万円 |
| 住設工事 | 250万円 |
| 金属建具工事 | 60万円 |
| 木製建具工事 | 20万円 |
| 給排水設備工事 | 35万円 |
| 電気設備工事 | 75万円 |
| 木工事 | 150万円 |
| 左官工事 | 30万円 |
| 消費税・諸経費 | 約74万円 |
| 合計 | 約1,000万円 |
消費税や経費も含めると約1000万円になりました。
今回は、自分達で工事をする部分と業者にお願いする部分で色々と調整してもらってこの金額に収まりました。耐震工事や住設機器の工事に合わせて「先に手をつけておかなければいけない部分」「材料だけ手配してくれる部分」など、かなり融通を利かせてくれました。
※この金額は1階部分の工事がメインとなっていて、仕上げ工事や2階の工事は含まれていません。
契約から着工に向けて
見積もりができたら、いよいよ工事契約を結びます。
- 契約に必要なもの:印鑑のみ
- 契約書類:サインし、重要事項や約款の説明を受けて終了
- 支払い:振込で、契約時と完了時の2回払い
- 契約時の代金:契約日から1週間以内に振込
我が家のリフォームスケジュール(実例)
| 建物の売買契約 | 1月23日(土) |
| 現地調査 | 1月30日(日) |
| 家の引き渡し | 4月27日(火) |
| 工事契約 | 7月30日(土) |
| 業者による工事着工 | 8月2日(月) |
売買契約から工事着工まで、約半年かかった計算になります。設計と見積もりにじっくり時間をかけたことで、納得のいくスタートが切れました。
リフォーム費用を抑える3つのポイント
1000万円のリフォームを実際に経験して、費用を抑える3つのポイントがわかってきました。
ポイント1:必ず3社以上から相見積もりを取る
業者によって同じ工事内容でも数十万〜数百万円の差が出ます。1社だけでは適正価格がわかりません。最低3社の相見積もりが鉄則です。
ポイント2:「自分でできる工事」と「業者依頼が必須の工事」を切り分ける
クロス貼り・床貼り・小物造作などはDIYで可能。一方、給排水・電気・タンクレストイレ・耐震工事は業者必須。切り分けることで、50〜100万円単位で節約できます。
ポイント3:自治体の補助金を必ず確認する
耐震改修・省エネリフォーム・バリアフリーリフォームなど、自治体や国の補助金制度がいくつかあります。我が家は耐震関連で最大96万円の補助金を活用できました(※自治体により異なります)。
3社見積もりを毎回個別に依頼するのは大変ですよね?
そこで便利なのが、リフォーム一括見積もりサービスです。1回の入力で複数の業者から見積もりが届くので、相見積もりが圧倒的に楽になります。
リフォーム業者を効率よく比較|おすすめ一括見積もりサービス2選
私が実際に使って良かった性格が真逆の2社を紹介します。
1. リショップナビ(コンシェルジュが電話で丁寧にサポート)
| サイト名 | ![]() |
| 特徴 | 専属コンシェルジュが電話で丁寧にヒアリングし、最適な業者を厳選紹介。リショップナビ安心保証付帯。 |
| こんな人におすすめ | 初めてのリフォームで不安。電話で相談しながら進めたい人 |
| 提携業者数 | 約4,000社(業界最多級) |
| 紹介会社数 | 最大5社 |
| 電話連絡 | あり(コンシェルジュとの相談がメイン) |
| 運営会社 | 株式会社じげん |
| 独自保証 | あり(リショップナビ安心保証) |
| 利用した感想 | コンシェルジュの対応がとても丁寧。こちらの希望や予算を細かくヒアリングしてくれて、自分にぴったりの業者を紹介してくれる。電話でやり取りできる安心感があり、初めての方には特におすすめ。 |
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2. ホームプロ(電話営業ゼロ・全てメールで完結)
| サイト名 | ![]() |
| 特徴 | 電話営業は一切なし。すべて専用マイページ上でやり取りが完結。現地調査前まで匿名でOK。 |
| こんな人におすすめ | 電話営業を受けたくない。自分のペースでじっくり選びたい人 |
| 提携業者数 | 約1,200社 |
| 紹介会社数 | 最大8社 |
| 電話連絡 | なし(メール/マイページのみ) |
| 運営会社 | 株式会社ホームプロ(リクルートグループ) |
| 独自保証 | あり(工事完成保証制度) |
| 利用した感想 | 電話が一切こないのが最大の魅力。専用マイページ上で業者とやり取りでき、断りもボタン一つでOK。営業電話のストレスがゼロで、自分のペースでじっくり比較検討できる。電話が苦手な人には絶対これ。 |
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どっちを選ぶ?タイプ別早見表
| こんなあなたには | おすすめサイト |
|---|---|
| 初めてのリフォームで不安。プロに相談しながら進めたい | リショップナビ(電話で丁寧サポート) |
| 電話営業を受けるのが嫌。メールだけで完結したい | ホームプロ(電話営業ゼロ) |
| とにかく多くの業者から比較したい | リショップナビ(業界最多4,000社提携) |
| 業者の口コミ・評価を見て選びたい | ホームプロ(口コミ評価あり) |
まとめ:リフォーム費用は「相見積もり+補助金活用」で抑えられる
築古戸建のフルリフォームの実例として、総額約1000万円の見積もり内訳と契約までの流れをご紹介しました。
- 大きな費用項目:住設工事(250万円)、耐震工事(200万円)、木工事(150万円)
- 費用を抑える方法:3社以上の相見積もり、DIY可能部分との切り分け、補助金活用
- 契約から着工まで:印鑑のみで契約OK、契約時と完了時の2回払い
業者を選ぶ際は、必ず複数社から相見積もりを取ること。リショップナビとホームプロのどちらも無料で使えるので、ぜひ活用して後悔のないリフォームをしてください。



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