リフォーム設計図の書き方|要望を業者に伝えるプランニングのコツ【経験談】

築古戸建のリフォームをするときに、最初に立ちはだかるのが「設計図の作成」と「プランニング」です。自分の理想を業者にどう伝えればいいのか、どこまで要望を盛り込めるのか、悩む方は多いと思います。

この記事では、私たち夫婦が自宅をセルフリノベーションした際に、素人ながら設計士とどうやって理想の家のプランを作り上げたかを実体験をもとに解説します。

目次

セルフリノベに向けて設計図を書いてみる

現地調査をした際に、設計士から「どのような家にしたいのか」要望を聞かれました。3つのプランが出てきたところから、我が家ではプランニングが始まりました。

設計図の上にトレーシングペーパーをのせてプランを書く

業者から出てきた図面の上にトレーシングペーパーをのせて、色々なパターンで図面を書いていきます。

夫婦で図面を書きながらプランを考える
  • キッチンはこっちの方がいい?
  • ソファはこの向きで置ける?
  • テレビは壁掛け?
  • ここの壁、無くしたい!

レイアウトはともかく、構造は設計士に聞かなければわからない。ということで、希望を全て詰め込んだ手書きの図面を設計士に送ることにしました。

その後、設計士から返事がきて、こちらの要望を伝えるという流れをしばらく繰り返しました。普段は何事も直感で突き進む我が家ですが、プランニングに関してはかなり悩みました

プランニングで大変だったこと

今回のプランニングで大変だったことは、我が家の要望がかなり無茶振りだったことです。

基本的には、セルフリノベーションをしたいという前提のもとでプランニングをしていきました。長く住む家なので耐震工事はしたいということで、構造的なところは設計士にお願いしました。

構造の設計に合わせてプランニングをするため、「ここはどうしても柱が必要」「ここの壁は無くせない」といった制約が出てきます。構造的に必要な部分と、譲れない要望をバランスを取るのが非常に難しかったです。

設計士は無理なところは無理と言ってくれますし、こうすれば良いというアドバイスもくれました。

我が家の重要ポイント(要望リスト)

  • セルフリノベーションをする
  • 日当たりが良い空間
  • 広く見えるリビング
  • 駐車場は2台
  • ウッドデッキを作りたい
  • キッチンにはミーレの食洗機を入れる
  • トイレはタンクレスでスティックタイプのリモコンをつける
  • お風呂のサイズは1坪用
  • 床暖房を入れる
  • 照明器具は調光ができるもの
  • 宅配ボックスをつける
完成した手書きの設計図

ごちゃごちゃとしていますが、自分たちの思いが詰まった図面が出来上がりました。

電気図について考える

平面図がだいたい完成して満足!と思いきや、結構大変だったのが電気関係の図面です。照明計画は図面の中だけでイメージするのが本当に難しいです。

スイッチとコンセントの位置決め

特に難しかったのが、スイッチやコンセントの位置です。スイッチは普段何気なく押していますが、どこにどんなスイッチをつけるかで使いやすさが大きく変わってきます。

例えばトイレのスイッチは入り口だけで付けたり消したりできますよね?これは「片切りスイッチ」といいます。

一方、我が家のリビングはスイッチ2箇所で付けたり消したりできるようにしました。これを「三路スイッチ」と言うのですが、どことどこに配置すれば良いのか考えるのが非常に大変でした。

合わせて、インターホン・給湯器のリモコン・床暖房のリモコンなども、生活動線を考えて配置しました。

完成した電気図面

こだわりの照明計画

照明器具は基本的にダウンライト。玄関ホールは人感センサーなど、考え始めると、こだわりポイントがたくさん詰まっています。

リフォームの図面・プラン作成で陥りがちな3つの失敗

実際にプランニングを経験して、「素人が陥りがちな失敗」が3つあります。これから設計をする方は、ぜひ意識してください。

失敗1:構造を無視した「無茶振り」を続ける

「この壁を無くしたい」「ここに大きな窓を」など、構造を無視した要望ばかり出すと、設計士との打ち合わせが進みません。「構造的に難しい」と言われたら素直に代替案を聞く姿勢が大切です。

失敗2:電気図を後回しにする

平面図ができたらゴール、と思いがちですが、電気図の方が時間がかかります。スイッチ・コンセント・照明の位置は生活動線を細かくシミュレーションする必要があり、後で「ここにコンセントが欲しかった」と後悔しないように、早めに着手しましょう。

失敗3:1社だけの設計に頼り切る

1社だけに設計をお願いすると、その業者の得意ジャンルに引きずられた提案になりがち。複数業者から設計プランを取って比較することで、本当に自分たちに合った提案が見えてきます。

設計プランがしっかりした業者を選ぶ3つのポイント

では、どうやって良い設計プランをしてくれる業者を選べばいいのでしょうか。私が業者選びで気をつけた3つのポイントをお伝えします。

ポイント1:必ず3社以上から設計プランを取る

業者によって提案内容は驚くほど違います。1社だけでは「これがベスト」かどうか判断できません。3社の提案を比較することで、本当に良い提案が見えてきます。

ポイント2:要望をしっかりヒアリングしてくれるか

「この間取りはどうですか?」と一方的に提案してくる業者ではなく、「どんな暮らしがしたいですか?」と要望をしっかり聞いてくれる業者を選びましょう。本当に良い設計士は、お客様の生活を想像してプランを立ててくれます。

ポイント3:「できない」「難しい」を理由付きで説明してくれる

「これは構造的にできません」とだけ言う業者ではなく、「ここは耐力壁なので無くせないが、代わりに○○すれば似た効果が得られます」と理由と代替案を説明してくれる業者が信頼できます。

3社の業者に個別に連絡して設計プランを依頼するのは正直、大変ですよね?

そこで便利なのが、リフォーム一括見積もりサービスです。1回の入力で複数の業者から設計プランと見積もりが届くので、相見積もりが圧倒的に楽になります。

設計力のあるリフォーム業者を探す|おすすめ一括見積もりサービス2選

設計プランの提案ができる業者を探すには、リフォーム一括見積もりサービスが便利です。性格が真逆の2社を紹介します。

1. リショップナビ(コンシェルジュが電話で丁寧にサポート)

サイト名リショップナビ ロゴ
特徴専属コンシェルジュが電話で丁寧にヒアリングし、最適な業者を厳選紹介。リショップナビ安心保証付帯。
こんな人におすすめ初めての設計依頼で不安。電話で相談しながらプランを練りたい人
提携業者数約4,000社(業界最多級)
紹介会社数最大5社
電話連絡あり(コンシェルジュとの相談がメイン)
運営会社株式会社じげん
独自保証あり(リショップナビ安心保証)
利用した感想コンシェルジュの対応がとても丁寧。こちらの希望や予算を細かくヒアリングしてくれて、自分にぴったりの業者を紹介してくれる。電話でやり取りできる安心感があり、初めての方には特におすすめ。
リショップナビ - リフォーム比較サイト

無料でリフォーム業者を比較!

2. ホームプロ(電話営業ゼロ・全てメールで完結)

サイト名ホームプロ ロゴ
特徴電話営業は一切なし。すべて専用マイページ上でやり取りが完結。現地調査前まで匿名でOK。
こんな人におすすめ電話営業を受けたくない。自分のペースでじっくりプランを比較したい人
提携業者数約1,200社
紹介会社数最大8社
電話連絡なし(メール/マイページのみ)
運営会社株式会社ホームプロ(リクルートグループ)
独自保証あり(工事完成保証制度)
利用した感想電話が一切こないのが最大の魅力。専用マイページ上で業者とやり取りでき、断りもボタン一つでOK。営業電話のストレスがゼロで、自分のペースでじっくり比較検討できる。電話が苦手な人には絶対これ。
ホームプロ - リフォーム比較サイト

電話営業なし!マイページで完結

どっちを選ぶ?タイプ別早見表

こんなあなたにはおすすめサイト
初めての設計依頼で不安。プロに相談しながら進めたいリショップナビ(電話で丁寧サポート)
電話営業を受けるのが嫌。メールだけで完結したいホームプロ(電話営業ゼロ)
とにかく多くの業者から比較したいリショップナビ(業界最多4,000社提携)
業者の口コミ・評価を見て選びたいホームプロ(口コミ評価あり)

まとめ:理想の家は「自分の要望整理」と「業者選び」で決まる

リフォームの設計図・プランニングは、「自分たちの要望を明確にする」+「それを理解してくれる業者を選ぶ」の2つで決まります。

設計の次のステップは「見積もり・契約」。我が家の場合、最終的な見積もりは約1000万円になりました。その内訳と契約までの流れは別記事でまとめています。

👉 【総額1000万円公開】リフォーム見積もりの内訳と契約までの流れ


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この記事を書いた人

はじめまして、トリノベです。
元教員。

教員時代、妻と娘(当時3歳)と一緒に、2年半かけて自宅をDIYでフルリノベしました。
それを機に教員を退職し、DIYで築古戸建を再生する大家に。
現在、戸建7軒を運営しながら、8軒目を工事中です。
将来は民泊・自由な暮らしの拠点づくりを目指しています。

このサイトでは、空き家再生のリアル(成功も失敗も)と、人生を作り直していく記録を発信しています。

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