
DIYリフォームを始めようと思ったとき、工事の前に近隣へのあいさつはどうすればいいの?こういった悩みをや疑問を持った人はいませんか?
これまでに、近所で工事が行われるとき、工事業者の方があいさつにきてくれた経験がある人も多いのではないでしょうか。自分たちでDIYリフォームを行う際にも、当然近隣への挨拶はした方いいはずです。
ここでは、私自身が建設会社でリフォームや新築工事を行っていた際の経験をもとに、近隣へのあいさつをする際のポイントについてまとめました。また近隣あいさつ以外にDIYリフォームを行う際に事前にやっておくべきことについてもまとめていきます。
この記事を書いているのは、DIYリフォームをしながら「好きな時に、好きな場所で、好きなことをしながら生活をする」という目標に向かって活動をしている「トリノベ」管理人の【トリさん】です!よろしくお願いします。
この記事の結論
DIYリフォームを始める前に、絶対にやっておくべきことは以下の3つです
① 近隣挨拶
② 仮設のトイレの準備
③ 駐車場工事
はじめに
DIYリフォームを始める前にやっておくべきこと
DIYリフォームを始める前に、絶対にやっておくべきことは、以下の3つです。
① 近隣挨拶
② 仮設のトイレの準備
③ 駐車場工事
この3つは、今後の工事をスムーズに進めていくうえでとても重要な項目と言えます。
ちなみにおまけとして工事前のお清めも行ったので、その様子もついでにまとめていきます。
DIYリフォーム開始前の近隣挨拶
近隣あいさつの必要性
住宅の購入、工事の着工前、引っ越し時など、近隣へのあいさつは、今後の生活を気持ちよく送るために、絶対に行っておくべきです。
元々住んでいる人にとって、「隣の空き家を購入した人はどんな人かな?」「どんな人が引っ越しをしてくるのかな?」といった点は関心があるはずです。また、突然、工事が始まり騒音が聞こえてきたら、ちょっと嫌な気持ちになりませんか?
工事中には騒音などで迷惑を掛け、引っ越し前から悪い印象を与えてしまわないように、必ず挨拶へ行き、コミュニケーションをとっておくことで、近隣トラブルを避けることができます。
ちなみに、我が家の場合、両隣の家に対しては、購入時、工事前、引っ越し時の3回も挨拶へ行きました。
挨拶時に持っていったもの
あいさつへ伺うにあたり、粗品を持っていくことにしました。
「工事 近隣挨拶 粗品」で検索をした結果は以下のとおりでした。
・タオル
・洗剤
・お菓子
粗品はを選ぶ際には、「絶対に使うもの」と「好みが分かれないもの」という条件に当てはまるものがお勧めです。相場としては1000円程度のものが良いとされています。
そんな中で、最終的に我が家が選んで持って行ったのは「ゴミ袋」でした。


なぜゴミ袋にしたかというと、この地域はゴミ袋が有料で、しかも意外と値段が高かったからです。
ちなみに、私たちはこの有料ゴミ袋にのしを巻いて渡したのですが、どの家の人にも非常に感謝をされました。
有料のゴミ袋おすすめです!
挨拶を行う場所と時間
どこの範囲まで挨拶をするかは、悩みどころではないでしょうか。
基本的には両隣は必須。正面と斜め向かい、裏側と裏の斜め向かいには挨拶をしておいた方がいいです。我が家も合計で8軒へあいさつを行いました。
時間帯は朝早くや、昼食時、夕方遅い時間は避けた方がいいです。我が家の場合、午前中の10時頃に出発しました。
何を渡すかを含めて相手のことを考えて、挨拶をすることが大切ですね。
リフォーム工事中の仮設トイレはどうする?
仮設トイレの必要性
DIYリフォームをするうえで、工事中に使えるトイレがあるかないかはとても重要なポイントです。
数日間なら近くのコンビニなどへ行くことも考えたのですが、今回の工事は数カ月にも及ぶためそれはさすがに面倒だと思い、とりあえず仮設のトイレを作ることにしました。
ちなみに、私が建設会社に勤めていた時には、工事現場には必ず仮設のトイレ(緑色の汲み取り式のタイプ)がありました。あのトイレを個人で設置すると大体1か月で約2万円~がかかるようです。
便座がないトイレを使う方法
物件購入時のトイレの様子は、1階2階共に便座だけがない状態でした。
そのため、便座に座って用を足すことができません。


とりあえず、一番初めに2階のトイレ工事を始める予定だったため、1階のトイレを仮設のトイレとして使えるようにすることにしました。
仮設トイレ完成
事前にネットやホームセンターで便座を探したところ3000円ほどで購入ができそうでした。
しかし、あくまで一時的な使用なので、そこまでお金はかけたくない!ということで、ホームセンターで使えそうなものを探しに行きました。
そこで見つけたのが「柱養生カバー」お値段348円(税込383円)
必要な寸法に切って取り付けるだけで十分に使えそうだったため、さっそく購入し取り付けてみることに。
完成した写真がこちら!!


2階が完成するまでの間、このトイレと共に過ごしいてきます!!
工事車両のために駐車場作り
工事中の駐車場の必要性
工事をするにあたり絶対に必要なのが駐車場です。
工事中は、たくさんの業者が出入りしますし、コンクリート工事などで大きな車両もくるため、駐車スペースはなるべく広い方がいいと思います。
駐車場については近くにコインパーキングがあれば良いのですが、我が家は一番近くのコインパーキングまで徒歩5分かかります。
元々1台分の車が停まるスペースがあったのですが、最終的には2台分の駐車場を作る予定だったので初めに作ってしまおうということになりました。


工事中の様子
まずは解体から。今回の駐車場の工事は業者にお願することにしました。
門扉を外し、木を伐採して土を掘り出していきます。


最終的にはコンクリートで仕上げるため、土の高さはもともとあるコンクリートよりも下になるように設定します。


これは流石に素人が手で作業をするのは無理ですね。重機を使って土を掘っていきます。


段差になった部分はベニヤ板で土留めをして、土が流れ出さないようにしています。


コンクリートブロックを積んでひとまず駐車場のスペースを確保していきます。
ブロック積みは本当は自分達でやってみたかったのですが、今回は時間の関係で断念しました。


砕石という砂利を敷いて、2台分の車が駐車できるスペースを確保することができました。
コンクリート打設は工事の最後に行う予定です。
お清め
工事前のお清めの必要性
リフォーム工事や新築工事を行う際に、工事の安全を記念してお清めを行う習慣があります。
新築工事の場合、神社の神主さんを呼んで地鎮祭を行うことが多いです。地鎮祭とは、家を建てる土地の神様に対し、工事を安全に行うことができるように祈願するための儀式のことを言います。
リフォーム工事の際には、大々的に地鎮祭のような儀式を行うことは少ないのですが、工事の安全を祈願するという意味で、お清めを行う場合もあります。
お清めや地鎮祭に関しては、絶対にやらなければいけないというルールがあるわけではありません。慣習的に行っているだけなので、やらないという選択をする人もいます。しかし我が家は、安全祈願という意味で一応お清め行うことにしました。
お清めのルール
お清めの方法を調べてみると、色々な方法が出てきました。
一般的なお清めの流れは以下の通りです。
部屋の中央の床にお神酒と塩を封を切って並べる。
その南側に立ちお神酒と塩に二礼二拍手一礼をする。
四隅にお神酒と塩を撒く。
基本的には四方を清めればいいようです。
実際にお清めをしてみた様子
自宅からお酒とお塩を、持ってきて手順に沿ってまいていきました。


お清めには正式な手順とかルールがありますが、まずは気持ちが大事!ということで、家族全員で家の外回りから内部の各部屋全てに、お酒とお塩を撒いておきました。
ほんのりお酒の匂いがついて、テンションも上がりますよ
まとめ
DIYリフォームを始める前に、絶対にやっておくべきことは
① 近隣挨拶
② 仮設のトイレの準備
③ 駐車場工事
工事中の安全祈願としてお清めを行うことも必要です。
みなさんが新築、リフォーム、そしてDIYで家づくりを始める際の準備として、ぜひ参考にしてほしいです。
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